母の日イメージ

母の日に贈った花やプレゼントの数々

母の日にお母さんにカーネーションを贈るという風習が始まったのはかなり昔です。
しかし、私にとってこの日がなければ今、母と仲良くできているのかわかりません。
そのくらい大事な日になりました。
実際、母に花を贈ったのは私が中学生のときが最初でした。
そのとき私は思春期だったというのと、ちょうど両親が離婚し、母の実家に引き取られてからまだ間もなかったということもあり、心が荒んでいました。
母ともあまり話をせず、部屋に引きこもっていることが多かったのです。
離婚というのがあまりにもショックで、そして離婚の話し合いで両親が言い争っている場面に出くわしたというのが、その気持ちをさらに悪化させていたのだと今では思っています。
とにかく、全てのものが嫌になってしまっていたのです。
そんなとき、まだ小学生だった妹が「母の日に花か何か贈ろうよ」と提案してきたのです。
ちょうど4月の半ばだったこともあり、妹が気を利かせてそう言ってきてくれたのです。
姉としては恥ずかしい限りですが・・・。
妹がそう言ってくれたのですから、私としても無下に断るわけにもいきません。
了承し、2人のお小遣いで買えるものを話し合って、花屋やデパートに行って探しました。
やはり一番いいのは花束だと2人とも思ったのですが、さすがにお小遣いで買うには高すぎて・・・、でもやっぱり花がいい。
そんな我が儘な希望をかなえてくれるものはないかとあちこち探しまわったのです。
そんな中で見つけたのが小さいブリザードフラワーでした。
値段も私たちのお小遣いで買えるものでしたし、何より枯れないというのが魅力的でした。
私たちはさっそくブリザードフラワーを買い、当日まで私の部屋に隠しておくことにしました。
そして、当日。
夕食の後に、妹と一緒に少し照れながら「母の日だから」といって母にブリザードフラワーを手渡しました。
母は、驚いた顔をしつつも受け取ってくれて「ありがとう」と優しい笑顔で言ってくれたのです。
いつも話なんかあまりしない私にむかって感謝してくれたのが恥ずかしくて、でもどことなく照れくさくて、そしてとっても嬉しかったのを覚えています。
それからというもの、私と妹は母の日が近付くと「今年はどんなの贈ろうか」と相談してプレゼントを決めるようになりました。
母の喜ぶ顔が見たくて、そして私は母とのコミュニケーションのひとつとして今ではもう行事事のようになっています。
これまで贈ったプレゼントは大事に母の部屋に飾られています。
そのプレゼントを見るとどことなくほんわかした気分になり、母との会話も弾んでしまいます。
年に一回、母の日が来るのが今では待ち遠しいです。

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